i700を使用した光学印象
歯科治療を苦手と感じる患者さんの中で、被せ物治療の型取りが苦手という方がいらっしゃいます。
今回は従来の型取りとは違う「光学印象」についてお話しいたします。
まず、光学印象とは口腔内を口腔内カメラで直接スキャンするだけで、歯の形などのデータをとることができる最新の型取り方法で従来の粘土のような型取り材料は用いません。
当院では最新型のデジタル印象採得装置『Medit i700 オーラルスキャナ』を導入しております。従来の『i500』と比較して小型化、軽量化、スキャン速度2倍、4倍の色調再現性、快適なスキャニングを可能としました。
令和6年度よりCAD/CAM冠、CAD/CAMインレー治療に光学印象による型取りが保険導入されており、症例に応じて使い分けて活用しております。
カテゴリー:Dr.ブログ 投稿日:2024年10月22日